2008年06月04日

破産宣告の前に特定調停をする

借金の返済対策として特定調停が平成12年に始まりました。
これは「特定債務等の調整促進のための特定調停に関する法律」という法律に基づいています。
この特定調停に関する法律が適用される条件は、債務者が支払い不能の状態に陥る恐れがあることです。

ただし金銭債務に限って、特定調停の対象とすることができます。
例えば、複数のキャッシング融資を受けたことで月々の返済額がふくらみ、破産寸前だとします。
そんな時は返済が可能になるよう、特定調停の手続きができます。

特定調停の申し立ては、返済しなければならない借金がある当人によるものでなければなりません。
研修を受けた司法書士や弁護士なら、代理人に立てて申し立てを行ってもらうことは認められています。
破産宣告の前に特定調停をする方法は、例えば、利息制限法で年利は18%と決められているのに、それを上回る利息をとられていたとすると、過分に返済した利息は戻してもらうことができます。

金利を見直すことで、ほとんどの場合返済総額が減額されます。
長期の返済の時は払い過ぎもありえます。
このように、特定調停では毎月の支払金額や返済総額を減額したりカットすることが可能です。
調停をしたことで破産を免れた人もいます。

それまでは破産するしかなかった人でも、この「特定債務等の調整促進のための特定調停に関する法律」によって、活路を見いだせるようになりました。
タグ:破産宣告
posted by お助けマン at 23:03| 破産宣告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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